こんにちは。yaichiです。
みなさんはどこの銀行口座を使われているでしょうか。
給料振込用の口座や貯金用の口座,会社から指定された支店の口座をつくらされている方もいらっしゃると思います。私も経費精算用の口座が指定でした。
身の回りにはクレジットカード引き落としのための口座を別にしている友人もいます。
複数の口座を持っていて,用途別で使い分けている方が多いと思います。
その中の一つとしてゆうちょ銀行の口座を持っている方は多いのではないでしょうか。
ゆうちょ銀行のHPによると,2020年3月末時点で約1億2000万口座あるそうです。
・・・赤ちゃんからお年寄りまで日本の人口ですね。
そんな身近なゆうちょ銀行で,2022年1月17日からATM手数料が導入されるとのことです。
ゆうちょ銀行ATMに手数料導入
ゆうちょ銀行はほかの銀行と違って、平日・休日、時間帯にかかわらず、いつでもゆうちょATMの利用料が無料である。しかし、今回の改定では、ファミリーマートやショッピングセンター、駅などに設置されたゆうちょ銀行ATMでは、時間帯によって110円の利用料がかかるようになる。
https://otona-life.com/2021/09/25/84185/
2022年1月17日から,郵便局内やゆうちょ銀行の支店以外にあるATMで,平日18時以降・土曜日14時以降・日曜祝日に利用すると110円の手数料がかかるようになります。
郵便局内やゆうちょ銀行の支店内のATMでは,変わらず手数料無料です。
ATM手数料の値上げはメガバンク,地方銀行でもトレンドになっており,今回ゆうちょ銀行も追随する形となりました。
超低金利の時代で銀行の利益が圧迫される中,ATMの管理維持費もバカにはならないですので,手数料の導入・値上げは自然な流れなのかなと思います。
利用者側からすると,いつでもATM手数料無料がゆうちょ銀行のいいところでした。
ですが今後は手数料無料のところや,無料の時間帯をねらうなど,手数料を意識してATMを利用することが必要になってきます。
おすすめの銀行と使い方
そもそも銀行はどこを利用すればいいのでしょうか。
私はゆうちょ銀行の口座も開設していますが,メインでは利用していません。
私がメインで利用しているのは,楽天銀行と住信SBIネット銀行です。
どちらもネット銀行というくくりで,実店舗を持たない銀行になります。
実店舗がないといっても現金引き出しはコンビニ各社のATMで可能ですし,残高確認はスマホやパソコンでいつでも見られるので不便さはないです。
ATM手数料は楽天銀行,住信SBIネット銀行ともに月○回まで無料で利用できます。
この回数はポイントアッププログラムで増減します。
ちなみに私は,楽天銀行を給料振込・クレジットカード引き落とし口座,住信SBIネット銀行を投資資金用口座として分けて利用しています。
とりあえず生活費を楽天銀行に置いておいて,それ以外は住信SBIネット銀行に移して投資にあてるイメージですね。
シンプルで分かりやすくおすすめです。
銀行選びはここがポイント
私が楽天銀行と住信SBIネット銀行を選んだポイントは,「証券口座との相性の良さ」です。
楽天銀行は楽天証券と,住信SBIネット銀行はSBI証券と非常に相性がよく,預金口座と証券口座の資金の移動が簡単かつ無料です。
加えて預金口座と証券口座を紐づけることで,預金金利が上がる特典もあるので,セットで開設するのがおすすめです。
実際に銀行口座,証券口座を利用し続けていますが,資金の移動がとても簡単でネット上で完結するのでストレスフリーです。
基本的に,現金預金は当面の生活費と生活防衛資金(いざってときのための貯金)の分があればよく,それ以外は貯金しておく必要はないと考えています。
ネット銀行の預金金利は高いといっても,0.1%とかですからね。微差です。
当面の生活費+αを貯金したあとは,投資するか投資用の資金として取っておくようにしています。
最近は株価が上がっているので投資用資金が多めになっているのですが・・。
現代では現金の価値が少しずつ低下し続けていて,相対的に株式や不動産などの資産価値が上昇しています。
もちろんこの傾向が今後も続く保証はどこにもありませんが,私はこれからも最低限の貯金を残しつつ,それ以外の現金は積極的に資産へ変換していきたいと考えています。
その際に必須になるのが証券口座です。
株式を買えるのは証券口座だけですからね。
銀行選びのポイントとして,「証券口座との相性の良さ」も考える必要があるのではないでしょうか。
ゆうちょ銀行の口座は約1億2000万あるそうですが,証券口座こそ国民全員がもつべき現代のマストアイテムだと私は考えています。
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