【老後の備え】家計簿をつける習慣こそ一生モノの財産

節約

こんにちは。yaichiです。

以前,家計簿をつけることの大切さについて記事にしました。
節約をするために,まず自分が一体何にどれくらいのお金を使っているのかを把握することがとても大切だと思います。
収入と支出の状況を客観的に見て初めて,どこを節約できるか,どれくらい節約効果が期待できるかがわかるようになります。

このように家計簿はつけることでメリットがあるものなのですが,実際につけている人は決して多くないです。
そしてそれは私たち若い世代だけでなく,定年を控えた世代も同様のようです。

「講演したセミナーで、『家計簿をつけていますか?』と質問すると誰も手を挙げないんですよ。せめてそこから始めてほしい」と高伊氏。

https://www.zakzak.co.jp/eco/news/210916/ecn2109160003-n1.html

筆者は定年を控えたサラリーマンなどに老後のためのファイナンシャル・アドバイスを行っている方です。その活動の中で,家計簿をつけていない定年を控えた人たちを見てきたのだと思います。

ちなみに私の両親も家計簿は特につけていなかったです。一時期,私が子供のころに母親がノートに手書きでつけている姿を見たことがありますが,いつの間にかその習慣はなくなっていました。
大人になった今ならその気持ちがわかるのですが,家計簿をコツコツ書いて毎月まとめるのって大変ですよね。大人って忙しい・・。

そして忙しいから・・,めんどくさいから・・って理由で家計簿をつけることを後回しにしていった結果,定年を控えて老後の生活を気にし始めたときになって,自分には一体いくらの資産があって生活するのにはいくらかかっているのかがわからず,焦る人が出てきてしまうのだと思います。

昔は家計簿をつけようと思ったらノートに手書きで記入していって電卓で計算するしかなかったのかもしれません。でも現代には非常に便利な家計簿アプリがいろいろとあります。
私が使用しているのは「マネーフォワードME」ですが,銀行口座やクレジットカードと連携をすることで自動で家計簿をつけてくれます。
集計結果もグラフにして見やすくしてくれたりと,至れり尽くせりです。

今のうちから家計簿をつける習慣を身に着けておくことで,将来定年を控えて老後の生活を考えなければならなくなったときに心配事を減らすことができるのではないでしょうか。
家計簿をつけることは,誰でも今日から簡単に始めることのできる老後への備えになりますから,すぐに始めてみるのがいいのではないかと思います。
家計簿をつける習慣こそ老後に備える「資産」だと思います。

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