【富裕層】真似すべき!お金持ちの資産運用法4選!

投資

こんにちは。yaichiです。

富裕層ってなんかいい響きですよね。
リッチな感じで優雅。
余裕とか風格とか,なんかそんな感じのがあふれ出ている感じ。
すみません。勝手なイメージです。

野村総合研究所の調査によると,純金融資産保有額が1億円以上の人を富裕層と定義するそうです。
俗にいうミリオネアですね。
ちなみに純金融資産とは,総金融資産から借金などの負債を差し引いた金額のことです。

(株)野村総合研究所2020年レポート より抜粋

日本には資産1億円以上を持っている人が133万世帯いると推計されるそうです。
・・・マジ?
身の回りの人も,全然お金たまらないのよ~,とか言いつつ1億円くらい持っているのでしょうか。
なんだか疑心暗鬼になってしまいます。

そんな富裕層たちがどのように資産運用しているのか,気になりませんか?

私,気になります!

お金持ちの資産運用法4選

実は私が富裕層のみなさんの相談に応じている中で発見し、驚いたことがあります。それは、富裕層の間には共通するこだわりと考え方があるということ。それが、次の4つでした。

1:運用の方針(お金の働かせ方)を変えない
2:同じ投資先または同じ商品を追い続ける
3:ピンチこそチャンス、思い切りがいい
4:仕事など精通している専門分野の知識を運用にもフル活用している

この記事の著者はIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の立場から,いろいろな顧客の資産運用について相談に乗っている方です。
資産運用に関するアドバイスをする中で,富裕層に共通する特徴が4つあると言います。

この4つについては,私も資産運用する中で気をつけていること,もしくはなかなかできてないなと反省する部分があり,改めて自分自身,投資について見直してみることにしました。

1:運用の方針(お金の働かせ方)を変えない

ここは気をつけているところです。
この銘柄を長期投資のつもりだったんだけど,こっちの銘柄がすぐ上がりそうだから乗り換えようかな。
これを繰り返していてはお金は増えないです。

投資の方針をころころ変えるということは,必然的に株式の売買が発生します。
もちろん最初から短期投資のトレードをすると決めているのであれば,株式の売買に徹すればいいと思います。
でも長期投資のつもりで買っているのであれば,売買手数料は敵です。

トレードなのか。長期投資なのか。
方針をしっかり決めて,一度決めたらころころ変えない。
その一貫性が重要である,という主張にはおおいに賛成です。

2:同じ投資先または同じ商品を追い続ける

これも,運用の方針を変えないという①に通じる内容ですが,
一度投資先を選定したら,長期にわたってフォローし続けることが大切だと思います。
長期投資でも重要ですが,トレードでも同じ銘柄をフォローし続けることで値動きの特徴が分かってくることがあると思います。

私自身,米国株式に投資している関係でドル/円の為替をよくチェックしています。
定期的に値動きを追っているうちに,なんとなくどう値が動くのかわかってくるようになりました。
そしてたまにFXをしたりしています。
本当に少額でしかやらないので,一攫千金!とはならないのですが。

銘柄など同じ投資先を長期間フォローすることで,その企業の業績がイケイケなのかサゲサゲなのかつかめてくることがあると思います。
まさに継続は力なりですね。

3:ピンチこそチャンス,思い切りがいい

ここがあまり上手くできていないなと反省するところです。
例えば株価暴落時。
株価が下落しているということは,安売りバーゲンセールが開催されているということです。
スーパーだったら,お一人様3つまで!とか制限が出るところです。

でも株式なら制限なし。
そんなん買いやん。
でもなかなか買えないのです。

暴落している時は,あかん,もうしまいや。とか,もっと下落しそうだからもうちょっと待とう。とか。
とにかく買わない理由が思いついて,なかなかバーゲンセールに飛びつけないのです。
私はコロナショックでそれを実感しました。

株価が下落したときには少しずつでも買い増すように,意識的に取り組んでいるのですが,
大きく買い増すというのはまだまだ難しいなと感じています。
これからも精進していきたいと思います。

4:仕事など精通している専門分野の知識を運用にもフル活用している

ここもあまりうまく活用できていないなと感じている部分です。
みなさん,それぞれ仕事をされているかと思います。
その仕事の中で,当たり前の知識として持っていること,常識と思っていることは,他の業界業種の人から見たらめちゃくちゃニッチ!ということがよくあります

私も,勤めている業界のことについてある程度知識がありますが,他の人たちにとっては,知らんがな!という内容であると自覚しています。
同じ業界の人とは話が合いやすく,他業界の人とコミュニケーションがとりにくい,となるのはこの前提知識によるところが大きいのでは?,と最近思っています。

問題は,このニッチな知識を投資にどう活かすか
これが難しいところです。

私の場合,競合他社が非常に有利なポジションにいることに気づいて,投資しようかな~どうしようかな~と悩んでいました。
他の業界の人からは違いがわかりにくいところだと思います。

でも私があれこれ悩んでいるうちに,株価はスルスルと上昇していってしまいました。
そうです。完全に機会損失ですね。
悩んでないでさっさと買っておけばな~と後悔しています。

仕事に関係する専門的な知識を,どう投資に活かすのか。
これからも精進していきたいと思います。

資産運用でいちばん大切なこと

富裕層の資産運用法4選をもとに,改めて自分自身の投資について見つめ直してみました。
それを通して私が一番大切だと思うことは,投資から退場しないことだと思います。

投資をする中で,反省することや後悔することはいろいろあります。
暴落が発生すれば自分の資産が大きく減っていく様を見続けることになります。
それはやっぱりつらいです。

でもつらいからといって投資から一度逃げ出してしまうと,戻ってくることはもっと難しくなります。
連休明けの出勤みたいなものです。

あまりうまくできなくても,細々とでも,投資を続けていくこと。
それさえできれば,いつの間にかお金持ちといわれるところまで行けると私は信じて,へたっぴな投資を続けていきたいと思います。

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