大切なのは家計管理!どうして家計簿をつけるのか?

節約

みなさんは家計簿ってつけているでしょうか?
「家計簿つけるのなんてめんどくさい・・」
「ちまちました作業でケチくさい・・」
特に一人暮らしの人は家計簿をつけていない人も多いのではないでしょうか?

家計簿に関するアンケート調査によると,家計簿はつけていないと答えた人が約53%のようです。
半分以上の人がつけていない家計簿。ではつける必要はないのでしょうか?

こんな人に読んでほしい!
・家計簿なんてつける意味あるの?って思う人
・節約したいと思っている人

ネットニュースで家計簿に関するこんな記事を見かけました。

家計簿やレシート管理による「お金の見える化」は、無駄遣いや衝動買いをしがちな人に有効なのであって、日ごろから「これは必要」「これはいらない」と明確な判断基準のもとにお金を使っている人には不要なものだということです。

貼り付け元  <https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210913-00034893-argent-column>

ここでは家計簿をつける必要がある人はお金遣いが”荒い”人で,使い方を自分でコントロールできる人は別につける必要はないとしています。
確かに”明確な判断基準”をもっている人にとっては今さら家計簿なんてつける必要ないよってなるのかもしれません。

でも”明確な判断基準”をもとにいつも買い物をしている人っているのでしょうか?
普段から買い物するときは値段を見て,安いものを選んで買っているよ!って人でも,ちょっと寄ったコンビニでつい気になったスイーツを買ってしまったことがあるのではないかと思います。(私のことです・・)
仕事の日の朝,コンビニの100円コーヒーを飲むのがルーティーンの人はいないでしょうか?(まさに私のことです・・)
こういった無意識の出費を見直すきっかけになってくれるのが家計簿です。

そしてなにより,家計簿をつけるメリットはちょっとした無駄遣いだけではなく,毎月発生する金額の大きな出費を把握できるところにあると思います。(ここ大事!)

毎月(あるいは毎年)発生する出費として,

・家賃
・水道光熱費
・通信費,スマホ代
・保険料
・サブスク料金
・車の維持費

などが挙げられます。

これらは毎月ほぼ同じくらいの金額を払い続けることになるので,一度削減できればそれ以降もずっと節約効果が続きます。
そしてその効果は今後も続き,1年間で約4,000円×12か月=約48,000円の節約になります。
家計簿をつけることで毎月の出費のうち,何に大きな金額を使っているのかが目で見てわかるようになります。
そして最も大きな金額から「何か削れるところがないか?」と考えて節約することが,一番効果が大きくなります。

今回見かけた記事では,無駄遣いせずに”明確な判断基準”をもって買い物している人は家計簿をつける必要はないと書かれていました。
しかし「自分はかしこく買い物している!」と思っている人こそ,家計簿をつけてみて無意識に無駄遣いをしていないか,払う必要のないお金を払っていないかを見直してほしいと思います。
もしかすると”明確な判断基準”がもっと洗練できるかもしれません。

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