【ひろゆき氏】この人おもしろい!他者と異なる「発想」はどこから生まれるのか。

雑記

こんにちは。yaichiです。

ひろゆき氏のことはみなさんご存じでしょうか。
匿名掲示板「2ちゃんねる」の創設者で,最近はYoutubeで積極的に配信をされています。
私もYoutubeのおすすめによく,切り抜き動画が出てきて拝見しています。

いろいろなジャンルの質問に対して,即答で自分の意見を説明できる点がすごいなと感じています。
特に事業や企業については本当に楽しそうに答えており,参考にしている点もありますね。
最近話題になっている著書『1%の努力』も読みたいと思っています。

そんなひろゆき氏が「この人となら働きたい」という人の特徴について,インタビューに答えていました。

一緒に働きたいのは「おもしろい人」

一緒にいて「おもしろいかどうか」です。見た目や実力などの目に見える要素ではなく、ちょっと話しておもしろいかどうか。
いわゆるお笑い芸人のような「すべらない話」ではなく、これまでの経験や今の考え方として、僕が思っていることと異なる返しができるかどうかです。
「そういう発想するのか。へえー!」というおもしろさです。

https://diamond.jp/articles/-/282658

ひろゆき氏が判断基準として挙げている「おもしろいかどうか」とは,「自分にはない発想を持っているかどうか」ということです。
自分と異なる発想を持っている人と働くことで,一人では気づけなかった新しい何かが生まれる可能性があります。

私自身の経験に当てはめてみても,会社で自分にはない視点をもっている人と関わる中で,新しい学びや効率化の方法を思いつくことが何回かありました。
特に,その道のプロと呼ばれるような人と話すことで,今まで見たことがなかった景色を追体験するような,そんな感覚を得ることがあります。

あと,新しいことを始めるきっかけをくれるのも,自分にはない発想を持っている人ではないでしょうか。
例えばこのブログも,特定の人ではありませんが周りの人や目に入る情報から,自分にはない発想をおもしろいと思って始めた経緯があります。

「なんとなくおもしろそう」という見切り発車でブログ始めるあたりが,そもそも自分にはない発想でした(笑)

「他者と異なる発想」を手に入れるためには

では他の人にはない自分だけの発想を持つためには,どうすればいいのでしょうか。
私は,自分の常識から外れた言動や行動を見たときに,「うわっ」と引くのではなく「どうしてそうするんだろう?」と興味を持つことを,意識的に続けることだと思います。

だれしも非常識な言動,行動を見ると嫌悪感を覚えると思います。私もそうです。
もちろんその人の常識が一般的で正しい場合が多いとは思います。
でも他者と異なる発想は,一般的ではなく,一見正しくないように見える言動や行動にひそんでいます。

これは単純な理屈です。
多くの人が共感しないものは一般的ではなく,自分の常識から外れたものは正しくないように見える,ということですね。

この反射的に嫌悪感を抱いてしまうような非常識に対して,意識して興味を持つようにしてみます。
どうしてこの人はそんなことをいうのだろう?
どうしてこの人はそんなことをするのだろう?
私に見えていない”なにか”があるんじゃないか?

これらを考え続ける中で,これまでの自分にはなかった新しい発想を手に入れることができ,そして磨き続けることができるのだと思います。

「他者と異なる発想」はあとから身につけられるスキル

嫌悪感に逆らうことは,つまり本能に逆らうことなので,訓練せずに身につけることは難しいです。
殴られそうになってとっさに目をつぶらないのは武井壮かプロボクサーくらいのものです。
・・・すみません。ちょっと盛りました。

非常識な言動や行動に興味を持つことは,意識的に継続して初めて身につけられるスキルだと思います。
言い換えれば,だれでもあとから身につけられるスキルだとも思います。
ひろゆき氏と一緒に働きたい!とまでは思わないにしても,
この人おもしろい!と思われたい方は,ぜひ実践されてみてはいかがでしょうか。

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