【断捨離】お金持ちの家に物が少ない本当の理由【ミニマルライフ】

節約

こんにちは。yaichiです。

最近,ミニマリストという考え方,生き方がかなり浸透してきたと感じます。

ミニマリスト
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。

コトバンク

マスコミなどでは極端なミニマリストの例を取り上げて,
ミニマリストは何も物を持たない。病的だ。若者の貧困問題が原因だ。かわいそう。などなど
言いたいように言われているシーンを見たこともあります。

余計なお世話や。
ものがいっぱいごちゃごちゃしている家の方が,よっぽどストレスなんじゃい。

・・失礼しました。つい口が悪くなってしまいました。
ちなみに私自身はミニマリストを名乗れるほどミニマルには暮らしていませんが,同年代の友人宅と比較すると持ち物は少ないと思います。

特に大型の家具や棚を置きたくなく,基本的にすべてスチールラックで統一しています。
軽くて動かしやすく,引っ越しや模様替えの際には分解して移動することができます。
あまり大きなもの,重いものは置けないので,必然的にものが減ります。

スチールラックはいいですね。おすすめです。

片付けられないは貯められない

家の中が片づいているかどうかは、生活面だけでなく、お金の面から見ても重要です。片づいていない状態は、どこに何があるかわからなくなり、ムダな買い物が増えてしまうからです。
逆に、きちんと片づけていると、余計な出費もなくなります。だからお金が貯まりやすくなるわけです。

これは私自身,けっこう共感できるところです。

社会人になって,大学時代のアパートから引っ越しをしたのですが,部屋が広くなったことをいいことに消耗品をかなり買いだめをしました。
大学時代は部屋が狭かったために,シャンプーやボディーソープ,洗濯用洗剤や食器用洗剤など,なくなるたびにスーパーへ買い物に行っていました。

これがけっこうめんどくさくストレスだったので,広くなった部屋にこれでもかと消耗品を詰め込みました。
その結果どうなったか。

その時に買った詰め替え用ハンドソープを今でも消費し続けています。
食器用洗剤の詰め替えパック(お徳用)は,次の引っ越し先にも持っていくことになるでしょう。

あかん。
完全に用法用量を間違えて買ってもうた。
○○1年分プレゼント!ってもらっても邪魔なだけとはこういうことか。

もちろん消耗品ですので,腐るわけではなくしばらく買い足さなくていいメリットはあります。
でも使っていて不満が出てきたとしても,他に使ってみたい商品を見つけたとしても,修行僧のように同じものを使い続けることになります。
そして押し入れやキッチン収納の一部を常に占有し続けて,ほこりが溜まるので定期的に掃除してあげる必要があります。

これではもののために家賃を払っているようなものです。
ついでにお手入れの工数,引っ越しで持っていくであろう食器用洗剤(お徳用)には配送費用までかかります。
深窓のご令嬢か。擬人化して恩返しに来てほしい。

これらの場合,何があまっているか記憶に強く残っているので,同じものを追加で買ってしまうことはないです。
でも,洗顔とか歯磨き粉とかはストックがあったかどうか曖昧で,買ってみたらまだあった,なんてこともたまにあります。

自分が何を持っているのか,何が必要なのかをきちんと把握していることは,お金が貯まることにもつながるし,シンプルに幸福を感じやすい生き方にもつながると思います。
私も実践していきたいなと感じています。

自分にとって本当に価値あるものを見つけよう

その後,消耗品買いだめ事件(?)を反省して,今ではあまり買いだめをしなくなりました。
そうすると消耗品以外でも使っていない不要なものが気になるようになり,使っていないものは思い切って断捨離するようにしました。

断捨離をしてものが減っていくのは気持ちがいいものです。
そして気づいたことが,ものがなくなっても案外生活に支障はない,ということです。

ものが少なくなれば不便になる,買い物の頻度が増して逆に出費が増える,と考えていた節がありました。
でも実際にものを捨ててみても,そんなに不便を感じることはなく,出費が増えることもなかったです。

ああ,今までいらないものを買っていたんだな。

そう気づくタイミングが,なんかありましたね。
ものを減らしていくと逆に,これだけは生きていくのに欠かせない!というものに意識が向くようになります。

例えば,友人が泊まりに来る用のソファや布団。
逆に自分が泊まりに行くための寝袋。
テレビも一人ではほとんど見ないですが,友人たちとのゲーム用に必要です。
一人で過ごす静かな時間も好きなので,持っている本の量は友人に引かれるレベルです。

これらが私にとって本当に価値あるものです。
ですので,これらにはこだわります。それ以外はこだわらないです。

断捨離をして物を捨てていくことで,逆に本当に必要なものがわかってくる。
こういう経験を一度してしまうと,たくさんのものが溢れている場所にいるのが疲れてしまうんですよね。
持ちもの多めの友人宅へ遊びに行くたび,よくこの空間で生活できるなーと思っています。
本人に言うと,これでも今日は片付いている方,と言うので価値観の相違ですね。

結論,言いたかったこと

ミニマリストは,自分にとっての価値をしっかり見つめなおした結果,本当に価値あるものに集中するため,他のいらないものを削ぎ落している生き方です。

ものを持たない,捨てる部分だけにフォーカスするのではなく,ミニマリストが持っているものに注目してみると,その人が何に価値を見出しているのかがわかると思います。
自分にとって本当に価値あるものを大切にする生き方が不幸であるとは,私はまったく思いません。

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